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時計仕掛けのロマック

横浜DeNAベイスターズ応援ブログ。外野席ではなく内野席から見るようなブログ。

【3月16日】日ハム戦・石田健大、高校時代からのライバル有原にプロ入り後初めて投げ勝つ。

ベイスターズ 試合#2017

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視聴率25.8%。みんなが観ていた侍ジャパンイスラエル戦の裏で行われていた日ハムとのオープン戦。いつの間にかベイスターズは4連敗で借金1と苦しい状態になっているが、連日侍の4番・筒香嘉智が素晴らしい活躍を見せているおかげか、去年のオープン戦最下位をすでに経験しているからなのか、あまり悲壮感が漂っていないのが幸いである。ただし、今日の先発投手は開幕投手に内定している石田健大。ここで万が一炎上するようなことがあると少し心配になってくる。エースとして期待されているのならこの試合で連敗ストップを決めたいところだ。

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相手先発は同級生で同郷のライバルでもある日ハムの開幕投手候補・有原航平。前日にラインぐらいは送ってるかもしれないが、石田としても何が何でも敗けたくない相手だけに気迫の投球を期待したい。

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連敗中繋がりを欠いた打線が一気に爆発し、日ハムの開幕投手候補有原相手に14安打を浴びせる猛攻を見せた。初回から桑原、石川、佐野と3連打を見せ、わずか10球で先制。続くロペスも初球で犠牲フライを決め、初回に2点先制し試合を優位に進めることが出来た。スタメン起用に応えた関根は4打数4安打と大暴れ。先頭打者として2度ヒットを放ち、6回は一挙5点を呼ぶビッグイニングの口火を切った。打線の流れに乗って白崎も今年2度目の2ランを放ち、終わってみれば14安打9得点。連敗の鬱憤を晴らす攻撃を見せた。

先制点を貰った石田は低めに集める丁寧な投球で5回1失点の好投。被安打3、四球1で危ない場面はほとんど無かった。その後を受けたパットン、三上、山崎康晃はほぼ完璧な内容で無失点。オープン戦の連敗を4で止め、対日ハム戦の連敗も8で止まった。連敗中毎日記録していたエラーもこの日は無失策。試合後のラミレス監督のコメントも上機嫌で、気持ちよく横浜スタジアムへ帰ることが出来そうだ。

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【石田健大】◯

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高校時代からのライバル相手に堂々としたピッチングを披露し、5回1失点。許した安打は3本で、この試合のキーマンでもあった大谷翔平を2打数無安打に封じ込めた。ストレートの最速は144キロ。ただし3回以降は少し球速が落ち、平均球速は142~137キロほどだった。球速が落ちた分5回6回はランナーを背負う場面が続いたが、外角低めに上手く制球していたため連打を許さなかった。球種別の投球割合を見ると、昨年と比較してそれほど差は無いようだが、球威が落ちた中盤以降はストレートの比率を減らしてチェンジアップやスライダーを軸に配球していたようである。特にチェンジアップが有効で、ピンチの場面でもチェンジアップで凡打に打ち取ることが出来た。球威の落ちたストレートを西川遥輝に狙い打たれて長打を許したように、スタミナ面ではまだ課題もありそうだが、開幕に向けて順調な仕上がりは見せることが出来たのではないか。

【関根大気】◎

四打数四安打と固め打ちして猛アピールに成功した。第一打席は10球粘って有原の149キロのストレートを引っ張って一塁強襲の内野安打。第二打席は打者有利のカウントからセンター返し。第三打席も打者有利のカウントから逆らわずライト前にヒット。最終打席の第三打席はカーブを捉えて前進守備を破って三塁打と、ヒットの内容も良かった。ボールがよく見えているのか、球種に応じてしっかりミート出来ており、引っ張りだけでなくセンター返し、逆方向と相手の守備位置も確認しながら打っている印象である。このあたりは昨年の倉本寿彦のブレイクに近い印象なので、坪井コーチのアドバイスもあるのかもしれない。乙坂智、荒波翔も好調で、佐野恵太も結果を出しただけに外野起用がますます悩む関根の活躍である。

【白崎浩之】◯

今年二度目の2ランを含む2安打を放った。打ったのは有原の146キロのストレート。高めに浮いたとは言え、昨年はストレートの打率が.235と苦手にしていただけに成長を感じるホームランである。いつの間にかボールの引き込み方が変わった打撃フォームで、どこか福田永将っぽい感じもするが、逆方向にも強い打球が飛んでいるのでこのままフォームが維持できればキャリアハイの成績も期待できそうである。

桑原将志】◎

三安打猛打賞で一番打者の役割を充分に果たした。第一打席はショート石井一成が上手く処理できなかったという感じもする当たりで、第二打席はヒットエンドランで三遊間に飛ばし、なんとか食らいついたという桑原らしいヒットだった。第三打席は甘く入った武田久シュートを見逃さず強振し三遊間を鋭く破った。オープン戦通して桑原らしい粘り強さを見せる試合と、三振が目立つ試合と続き、好不調の波がある印象だが、この試合ではらしさを見せた。

山崎康晃】◎

この日の最速は147キロ。抑えのポジションを争うパットンも150キロ近いストレートで無失点投球を披露する中、山崎も三者連続三振で試合をきっちり締めた。ストレートに強い近藤健介からストレートで空振りを奪ったように、ストレートの力強さが戻ってきた印象である。ストレートの球威が優れているため、ツーシームも効果的で、この日投げた15球のうち、9球はツーシームだったようである。打者がルーキー森山恵佑、プロ6年目の大嶋匠と山崎のツーシームに慣れていなかったこともあるが、この日の投球に関して言えば文句なしだったと言える。

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