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時計仕掛けのロマック

横浜DeNAベイスターズ応援ブログ。外野席ではなく内野席から見るようなブログ。

【3月31日】開幕戦・石川雅規、気温5℃の神宮球場で今年もベイスターズの前に立ち塞がる。

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東京は夜の6時。気温は5.8℃。小雨も降る神宮球場で2017年のベイスターズは開幕戦を迎えた。オープン戦は引き分けを挟んで6連敗と、投打が噛み合うこと無く開幕戦を迎えることにはなったが、WBCでさらに存在感を増した筒香嘉智を中心に打線が機能すれば、開幕戦に抜擢された石田健大を強力に援護できるだろう。相手は昨年ベイスターズから4勝を挙げたベイスターズキラー・石川雅規神宮球場では2015年から7連敗中という難敵が開幕戦の相手であり、オープン戦も14回を無失点で抑えるなどコンデイションも完璧な状態でマウンドに上がる。

石田もヤクルト戦には相性が良いためロースコアの試合展開が予想される。石田としてはヤクルト打線の中核を担う山田哲人バレンティンだけは波に乗らせないようにしたいところだ。ベイスターズとしては古巣相手にスタメン起用で抜擢された田中浩康が活躍すれば一気に流れが掴めそうな気がする。前を打つ筒香、シリアコの出塁が鍵になりそうだ。

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今年のヤクルトのスローガンは「目を覚ませ!」だそうだが、開幕戦から打線が目覚めて15安打を放つ猛攻を見せた。ヤクルトの先発石川はロペスにホームランを浴びるも、6回を投げて被安打5失点2と試合を作った。石田も粘りの投球を見せて6回を失点3で凌ぐも、後続の須田、進藤、高崎と打ち込まれ7回8回だけで被安打7失点6と炎上。ルーキー進藤のプロ初登板は1点ビハインドの1死満塁という厳しい場面だったが、中村、西浦に軍配が上がるホロ苦いデビューになった。地獄から這い上がって開幕一軍入りを掴んだ高崎も、オープン戦のように流れを変える事が出来ず、3失点と試合を決定づけてしまった。ヤクルト的には投打がしっかり噛み合い、申し分ない試合展開で開幕戦を勝ち取った。毎試合こういう試合運びが出来るわけではないが、この3連戦は少しヤクルト優位に戦えそうな雰囲気すら感じる快勝だった。ベイスターズ的にはまだエンジンが掛かっていない状態だが、早い段階でエンジンを掛けたいところである。

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【石田健大】◯

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開幕戦の登板としてはかなり厳しいコンデイションだった。試合には敗けたが、気温5℃で雨も降るという悪条件の中、粘りの投球を見せて6回を3失点でまとめることが出来たとも捉えられる。最高球速は142キロで、ほとんどの球速は135~138キロほどの球速しか出せなかった。ストレートの球速が伸び悩んだことで、チェンジアップやカーブといった緩急も球速差が出せず、4回裏は雄平中村悠平、5回裏はバレンティンにタイムリーツーベースと決め球であるチェンジアップを狙い打たれた。戸柱もこの日はチェンジアップのサインを出すのにためらったのか、オープン戦の日ハム戦や、昨年は1試合平均20%ほどの投球割合だったチェンジアップも10%以下になっている。次回登板ではもう少し平均球速が伸びるはずなので、開幕戦のような粘り強さが見せれば好投は期待できるのではないかと思う。

高崎健太郎】✕

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オープン戦では内角へのストレートが効果的で、チェンジアップのキレもあった高崎だが、石田同様ストレートと緩急の球速差が出せず苦しいマウンドになった。8回裏の先頭打者大引啓次に打たれたヒット、山田哲人に捉えれたツーベースはいずれも甘く入ったスライダーだった。オープン戦でも制球力が改善されたという感じではなかったが、スライダー、シュートといった球種で左右に投げ分ける投球が出来るようになったことでストライク先行の投球が出来ていた。しかし、この日はどちらかと言うと外角中心に偏る傾向があった。あまり考えたくはないが、4月1日先発のクラインオープン戦では球数が多い登板が続いただけに、高崎や進藤、砂田といったロングリリーフが登板する可能性は高い。開幕戦結果を残せなかった高崎や進藤にはリベンジの機会を大事にしてほしいところである。

石川雅規を何故攻略できなかったか】

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ヤクルト・石川も同じ条件だったが、Yahooの一球速報を見てもほとんどが低めに制球されており、失投と呼べるのは6回表にロペスにホームランを打たれた一球だけだった。オープン戦を14回無失点と、コンデイション面では絶好調の状態で開幕を迎えることが大きかったのだろうと思うが、昨年被打率が.327だったストレートも、被打率.294だったカットボールも、この日は凡打の山を築くのには有効な球種だった。昨年の石川は初球の被打率が.396だが、ベイスターズ打線は初球を見逃すケースが多かった点はあるものの、これだけ低めに制球されると狭い神宮球場といえどなかなか力強い打球は打てなかったのでは無いかと思う。今年も石川がベイスターズ戦に何度も登板してくるはずなので、今年こそは苦手意識を克服していきたいところである。

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