時計仕掛けのロマック

横浜DeNAベイスターズ応援ブログ。外野席ではなく内野席から見るようなブログ。

2017春季キャンプ

宜野湾キャンプ総括2017

デッドボールを受けたような衝撃だった。ベイスターズが南国沖縄で巨人相手にオープン戦を戦っている頃、私は雪山で人生初のスノーボードに挑戦していた。2月25日の沖縄の最高気温は26.2℃だったそうである。沖縄ではTシャツ一枚でのんびり野球見ながらビール…

オープン戦の前に予習しておく去年のジャイアンツ戦

キャンプのMVPには嶺井博希が選ばれた。前半戦のMVPに挙げた嶺井だったが、その後の対外試合でも結果を残して首脳陣にいいアピールが出来ていた。対外試合では嶺井、高城、黒羽根がそれぞれチャンスを与えられていたが、韓国代表との試合では途中出場ながら…

【2月23日】vs千葉ロッテマリーンズ(練習試合)

【試合前の展望】 ベイスターズ先発は濱口遥大。前回登板のハンファ戦では2回を投げて1安打無失点の内容。140キロ後半を計測していたストレートに力があり、チェンジアップも落差があったため、どちらの球種でも打者を抑え込むピッチングが出来た。前回登板…

【2月22日】vs 韓国代表(練習試合)

【試合前の展望】 韓国先発はベイスターズファンにはおなじみのヤン・ヒョンジョン。奇しくもベイスターズの先発はフィル・クラインである。ヤン獲得失敗によって急遽獲得したクラインだが、ここまでの評価は上々で、前回登板もストレートを軸に中日打線を全…

沖縄キャンプ前半戦のMVPと各球団の注目選手

モテない男が突然女の子にちやほやされると、どうリアクションしたらいいのかわからなくなる。これはそういう状態に近い気がする。 ベイスターズは今年、きっと優勝する。それはベイスターズファンならみんなそう思ってるはずだが、実際にここまで高評価され…

【キャンプ注目選手】笠井崇正の分析とプロ1年目を予想する。

自分の子どもが同じ道を歩もうとしていたら、果たして応援出来るだろうか。一般入試で入った早稲田大学の硬式野球部を「自分の思うような野球が出来ない」という理由でわずか2日で退部。高校野球で140キロ中盤を計測し、プロスカウトに素質を注目された右腕…

【2月15日】vsハンファ・イーグルス(練習試合)

【試合前の展望】 ルーキー濱口遥大が先発。ブルペン、フリー打撃の登板をそつなくこなし、首脳陣の評価も上々である。とはいえ、初の対外試合のマウンドに上がれば課題も出てくるだろう。キャンプ疲れもピークになる頃なので思うような投球を披露できなくて…

【2月13日】vs阪神タイガース(練習試合)と15日の練習試合の展望

【試合前の展望】 2017年初の対外試合の相手は阪神タイガース。阪神の先発投手はプロ3年目の横山雄哉。打撃投手としてマウンドに立っていたが、フォームにややばらつきがあり、制球面、球威ともまだ課題は多そうである。また、WBCに向けて藤浪晋太郎が2イニ…

【キャンプ注目選手】細川成也の分析とプロ1年目を予想する。

そういえば、元飲食店経営者だった。 headlines.yahoo.co.jp 確かにベイスターズというチームを料理に例えると「鍋」かもしれない。暗黒時代は得体の知れない外国人助っ人や負のオーラを纏った選手が混沌と入れ混じった「闇鍋」。少しずつ「アク」を取り除き…

倉本寿彦は何故、レギュラーの座を掴む事が出来たのか。

月曜日、プロフェッショナル仕事の流儀を何気なく観ていた人は結構いるのではないだろうか。日本を代表する脚本家であり、「北の国から」の生みの親、倉本聰氏が出演していた。82歳を迎えた現在でもドラマ制作に対する情熱は衰えておらず、脚本と真剣勝負に…

【キャンプ注目選手】濱口遥大投手の分析と課題を考える。

隣の芝生は青く見えるというのは本当だ。ベイスターズキャンプと並行して阪神タイガースの宜野座キャンプもじっくりも見ているが、投手陣の仕上がりが非常に早い印象を受ける。昨年10勝を挙げ、今年もローテーションの一角を担うであろう岩貞祐太はブルペン…

【キャンプ注目選手】白崎浩之の分析と課題を考える。

あれは2003年だったか。読売ジャイアンツ・松井秀喜がニューヨーク・ヤンキースに移籍し、「次の松井秀喜」は誰になるのか、と次世代の主砲候補に世間の注目が集まった時期があった。数多くのネクスト・ゴジラ候補が挙げられる中で、いずれは松井秀喜に肩を…

宜野湾キャンプ参加選手と宜野湾の天気を予想する。

こんな海の側にあるのか宜野湾球場。 春季キャンプまであと8日である。各球団キャンプメンバーが発表されるなど、球春幕開けに向けて動きも慌ただしくなってきた。ベイスターズも明日23日にもキャンプメンバー発表と報じられ、一軍メンバーの予想を考えてい…